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1.建築家・小南武一の優れた作品であること 2.大火復興事業の証人として未来に継承する価値があること 3.建築スタイルの独創性 4.避難場所としての独創性-公共建築としての創始的発想があること 5.輩出した人材 6.教鞭をとった逸材 7.地域との相乗効果が育んだ独自性と個性を、既に周辺環境と共有していること 8.地形的特性の卓越した手腕によって、他校にはない比類なき独創性があること ・・・・・坂の存在を巧みに生かした平面計画 ・・・・・校庭を中庭としたことによる、機能・安全・避難、すべてを明快に解決した空間処理と斬新性 ・・・・・単調に思える立面計画の中に、構造的見識の深さを隠し持った周到なデザイン力があること 9.まち並の形成と周辺環境の形成が既に終了し、風景の一部として同化していることに対する保全と継承の義務があること ・・・・・建物解体による空洞化は一建築物の破壊・消滅に止まらず、広範囲に環境と精神の荒廃をもたらし、その弊害と遺恨を未来に継承することになること 10.背景にある歴史と一体となって未来に継承する無数の要素を持っていること 私はこれが函館のローカルな問題としてではなく、今後、全国で起こる継承すべき財産としての建築保存問題として、函館市民の見識が問われる問題であると思っている。
by yayoizaka
| 2008-04-06 00:22
| 03. 背景・保存・再生
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