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<Category20-018 / 2008.9.10> 9月12日の市議会で弥生小学校をめぐる市と市民団体の主張の食い違いについて、道畑議員による質問が行われる予定だった。 しかし今日、同議員による質問が取り止めになったという知らせが入ってきた。 私はこの道畑氏に一度お会いしたことがある。 おそらく道畑氏はその時からこのブログを読んでおられ、住民説明会の成り行きを憂慮され、9月議会が始まるのを待って、満を持して質問に臨もうとされていたのだと思う。 私は同氏のことを全くといっていい程知らないが、人柄も仕事振りも真面目で他の議員と比べて一生懸命に頑張っておられる方だと、同氏を紹介してくれた人物から聞いている。 そのような人物だからこそ、この問題を正論による議論の場へ引き戻すことが出来る数少ない限られた議員の一人と思っていたし、その期待も大きかった。 そして、その期待は私だけではなく函館の多くの方々も同じであった。 質問が取り止めになったという知らせに、 「 怒号が飛び交うような説明会を放置する市当局には、もはや一個人では対抗できないと思います 」 、という言葉が添えられていた。 この言葉に異論はないし、私もブログを書いていて同議員が質問を取り止めるに至った苦渋の選択が痛いほど分かる気がする。 もはや函館に蔓延る構造的問題であることがここまで明らかであるにも係わらず、成す術がないということなのだろうか。 隠蔽されていた全ての問題点がほぼ明らかになり、その上、前回の住民説明会で市教育委員会と一部住民若しくは受益者側との事前の密約が公けになったことで、この問題は市議会に場所を移して議論せざるを得ない立場に市教委を追い込み、その退路は絶たれたと考えていたが、跳梁跋扈する悍しい輩にはまだ狡兎三窟があるというのか。
by yayoizaka
| 2008-09-10 16:06
| 20. 不条理
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